美濃加茂市太田宿は、中山道六十九次51番目の宿場にあたり、中山道の三大難所の一つに数えられた木曽川の「太田の渡し」があり、飛騨街道と郡上街道の分岐点でもあったところから、大いに栄えた。



国の重要文化財に指定されている「旧太田脇本陣林家住宅」、1769年に建築された主屋が今も残る脇本陣で、全国的にも大変貴重な建物として国の重要文化財に指定されている。
切妻の屋根の両端に建つ立派な“うだつ”が往時の権威を偲ばせる。

国登録有形文化財の旅籠「旧小松屋吉田家住宅」
江戸時代、「小松屋』の屋号で営まれていた旅篇で、宿場町の歴史的厳観に寄与
する建物として2014年(平成26年)に国笠録有形文化財として登録された。

街道を鍵の手に折り曲げた敵の侵入に備えた「枡形」

中山道太田宿 20230719
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