岐阜県出身の戦国武将で、茶人でもあった古田織部の自由で斬新な発想を、現代の町づくりに取り入れようと作られた「オリベストリート」。本町エリアは明治~昭和初期まで、美濃焼の陶磁器問屋が軒を並べ、多治見の商業の中心部として栄えた。当時の面影を残す蔵や古い商家を、美濃焼ショップやギャラリーに改装した新らしいお店が続々オープンしている。この日は店先に風鈴を飾り、風鈴の音色が涼しさを感じさせていた。ただ気になるのが、歩道の緑色、アースカラーに変わると、全体が調和された街並みになるのだが。


THE GROUND MINO
美濃・多治見本町オリベストリートの中央部に位置する、土を表現するスタジオビレッジです。うつわの可能性をひろげ、五感で味わう食文化を創造する場として、ショップや飲食店、ギャラリー、ラボなど複数のエリアから構成されている。


古い建物をリニュアルしたオーガニック店 蔵のある旧陶器屋の構え


黒塀、和瓦、和風門、お蔵の邸宅 多治見警察署 本町交番


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